2015年5月21日木曜日

釈迦苦行像と雲竜図に挑戦・・その2

五月病でもないし、まったりとした日々を過ごしている訳でもありませんが、このブログも休眠状態ですね。その理由は・・・
K倉市の市展へ出品しようと取り掛かった釈迦苦行像と雲竜図もデッサンのときには「こりゃ楽だな」とたかをくくっていたのです。しかし、いざ龍から進めるべとウロコを描きだした途端にとんでもなく時間が掛かることに気が付いてしまったのです。
とにかくウロコ一枚々にグラデーションを施していくという気の遠くなるような時間。一日に3時間絵筆をとってもウロコ2~30枚くらいがせいぜいで、約10センチ四方に色をつけるのが精いっぱい。
そもそも龍の色ってど~んな?って誰も見たことないし・・でインターネットでいろいろ調べても以外に単調で龍自体の表現も稚拙なものが多いのに驚きます。
では、鎌倉建長寺の雲竜図はというと・・これ実にリアル。龍を描かせたら小泉淳作画伯を超えるものはなかなか見つかりません。ただし、墨絵ですから色が不明。どんな色をの雲竜図に付けたらリアルに見えるのだろうか?・・と悩むことやく1ヶ月。でもまだ終わっていないという・・締切まにあうかな?


F25:とりあえず龍の2/3くらいですか

ところで来る5月26日~5月31日にF沢駅ビルはルミネの6階、F沢市民ギャラリーにてF沢市の市展が開催されます。自分も1枚出展していますが、今回は評価されなかったようです。
近くにお越しの際、お暇なら見ていってくださいね。

2015年5月2日土曜日

那智勝浦へ行ってきました

連休前に束の間のお休みを頂いて遠路和歌山の那智勝浦へ行ってきました。
自宅からすぐの新湘南バイパスに乗ってそのまま東名、第二東名、伊勢湾岸、紀鷲自動車道、その後も今年開かれる和歌山国体を目指してか断続的に自動車専用道路が敷設されており、大してスピードも出さずに行きは9時間、帰りは8時間の小旅行でした。
宿も義息の勤務する(昔の)老舗旅館では超一級の部屋に泊めていただきました。この部屋は昭和天皇が宿泊したとのことでここ勝浦でも有名です。ただし、それは今は昔の話でして・・。


         天皇の御室                              勝浦の港


那智の瀧

久しぶりに子や孫と再会できたし、勝浦へ引っ越しした家族の生活が順調であることを確認出来たこと、向こうのご両親に会えたこと、そして現地が温暖で過ごしやすく、町にも活気があって決してさびしい田舎町でなかったことなど嬉しい発見がいっぱいで楽しい旅行となりました。
I井さんが泊まったという青岸渡寺の宿坊の近くからはお話のとおり那智の瀧と三重塔がドンピシャの構図でフレームに収まってくれました。