2015年11月28日土曜日

攀じる女(ひと):ベルジュエール  その2

ここのところやることもないのに忙しそうにと言うか、そんな振りをしてややまったりしておりました。が、ショナビ(絵の学校:湘南美術学院)での授業も一段落してようやく自分の作品に手を付けなきゃぁいかんな~ということになりました。
課題はわれらのYカリさんを先日作った背景に貼り付けることです。
まずはジェッソで岩を立てて・・と。。。



んでもってアクリル絵の具でYカリさんを岩に貼り付けて~っと。
ムフフッそれらしくなってきました。・・・ククッ、楽しみ~。。

2015年11月26日木曜日

失敗つづき

このところ失敗が続いております。
昨年購入し花期を終えたシクラメンを越冬の末に開花させようと萎れないように水やりを欠かさず大事に育てきたのに秋に入って羽の生えたアブラムシの大発生にあい、殺虫剤やら植え替えなどを試みるも株は次第に弱っていくばかり。ふと花屋さんを覗くと見事な花をつけたシクラメンがそれこそ殺虫剤ほどの値段で・・・やっぱりプロにはかないません。そこで教訓・・花期を終えたシクラメンは一直線にゴミ箱へ!

さて絵の学校の方でも失敗が・・




ボナールの「水差し」という絵を参考に自宅にセットを組んで同じように模写していくという課題でした。絵の方の出来もイマイチでしたが。
描いたキャンバスの両サイドの余白に型紙で字をスプレーしようと始めたのですが霧吹きって意外に肺活量がいるのですよね。広い面積をまんべんなくスプレーしようとすると息は上がるはフラフラになるはで高齢者には辛いものがあります。
そこでと簡易エアブラシを作ろうとタミヤの模型塗装用システムからエアー缶とチューブだけ購入して霧吹きに接続してみたのですが・・・顔を真っ赤にして息を吐くほどの威力がでずにあえなくボツになってしまいました。やっぱり専用のエアブラシ(5千円超)を買うしかないか・・痛いナ。。

2015年11月11日水曜日

ディスポーザが壊れた!

ここのマンションに越してきて、やっぱり最新のマンションは便利だなぁと感じたことがあります。
それが台所のディスポーザ。キッチンから出る生ゴミをたちどころに粉砕して無かったことにする、というか水に流してしまう魔法のような機能。
当初から粉砕された生ゴミはマンションの何処かに集められてからゴミ収集車で持って行ってもらえるもんだと思っていたのですが。。。

新潟出身のため、大量に枝豆の皮を粉砕したりして何度か詰まったり動かなくなってそのたびに排水管を外して掃除などをしたのですが、ここにきてどうにも動きが鈍くなってきてとうとうウンともスンとも動かん状態となってしまったのです。
で、その辺の情報を得ようとインターネットで検索すると・・ナント!・・粉砕したゴミはそのまんま川に流れていってしまうんだとか。。お~恐ろし~。。。
そんなことからこの装置はエコではない!との烙印を押されている訳です。まさにアメリカのおばちゃんに楽をさせんがために作ったといわんばかりの製品で、自然保護の観点から到底受け入れられないと使用をやめる人もいるのだとか。。
しかしです。しかし一度快楽を味わった者が更生するのに物凄い努力が必要で、時に挫折して元の木阿弥となるのと同じように、このディスポーザを使用しないという判断をくだすのにはよほどの理性と見識が必要なわけなのです。
で、ヤワなオイラは簡単に使用続行を決めてしまったのですが、修理代を検索すると2万円の説や5~6万円の説もあり、なかなかこれといった情報が得られません。自分なりに判断すると脱着に2時間、修理か交換かということになれば、こんな回転しかしない機械ですから今時なら修理というより交換でしょう、装置の代金がプラスということでざっと見積もって6~7万位(自分ならこれくらい請求したい)かな?

で、いっそ分解してみようということになり···






















ディスポーザを下ろして分解すると内部はなにやらわからん位に得体の知れない白いものが成長しております。きっとカビだろうとマスクをして削ってみたり、軸に絡み付いた繊維物質を取り除いたりと清掃作業を行った上にグリース塗布など一般的なメンテナンス行為で作業終了。動作良好、6~7万円が浮いたと思うとなんかチョッピリ嬉しい気分になったりして。。。



2015年11月6日金曜日

攀じる女(ひと):ベルジュエール

実は先日、Mチコさんから瑞牆のトポを拝借することができたのです。
この瑞牆のトポはまだ発刊されたばかりなのですが、売れ行きはなかなか好調のようです。しかし外岩場に行くことが無くなった自分には一刊が3500円のトポが2冊ではとても手が出ないし、言うまでもなく宝の持ち腐れだから横目で見て知らんぷりを装っていたのですよ。
しかしMチコさんとの話の中でYカリさんが夕日に背を向けて立っている写真があるとのことで、レレッ?そんな写真あったかな?ってことで実物を拝借して確認することにしたのですが。。

このトポの写真集からいろ~んなことがわかってきました。それは・・
一つ目にクライミングの写真は以外に地味だということ。
スゴイ!と思うところを登っているのは十分にわかるのです。十分すぎるほどに。。でもそれがカッチョいいか?と問われると・・??(疑問符)ということになるわけです。いや、その行為自体はスゴイことで何ら否定するものではありませんしむしろ素晴らしい訳でありますが・・カッチョいいか?ってことに言及すると意外にもその言葉に当てはまる写真が少ないのでありんす。それもその筈で、数十メートルもの壁を歯を食いしばって鬼の形相で登り続けるようなことは出来ないし、核心部では息止まってますから顔真っ赤、とてもカッチョいいとは言いがたい絵になってしまうのですね。数十メートルもの壁を登るのにいつ落ちるかともしれない恐怖と戦いながら登り続けるためには心を冷静に保ち、かつここぞという核心部ではまるで日本舞踊のようなルーチィーンを淡々とこなさなければならないのです。まさに修行!カッチョイイなんてことは置いといてこれはもうしょうがないというしかありませんナ。
二つ目にはその写真を取ることの難しさを知ることになりますね。なにしろそのクライマーを取るために、時にそれ以上の難易度をこなしてロケーションを確保しなければならないという厳しさがあると思いますからまさに尊敬に値します。ドキドキする写真が沢山掲載されていますが、恐らくその何十、何百倍もの写真から厳選した一枚を積み重ねていると思うと頭が下がります。感謝!
三つ目はクライミングもさることながら投稿された文章の素晴らしさでしょう。投稿したクライマーが何百というクライミングの実績を積み重ねているからこその文章を読んでいて知らず知らずに手に汗をかいてしまうんですね。
中でも「春うらら1p目」の伊藤さんと同じく「春うらら2p目」の我らがYカリさんの文章には引き込まれますね。ドキドキする思いがジワ~ッと伝わってきて最高です。
最後にもう一つ、最初に以外に写真は地味~などと書いてしまったのですが、男性群は土方臭くって絵にならないのですが、さすが今時の女性群はスタイルも良いし装いもどこかのファッション雑誌から飛び出してきたかのように洗練されていて見栄えがします。もちろん我らのYカリさんは絵になる構図で掲載されていますので誰かとは書きませんがカメラマンに再度の感謝ですね。

登る女(ひと):ベルジュエール M25 アクリル

これだけだとなんだか分かりませんが、とりあえず背景というか絵の下地だけ作ってみました。
予定ではここに立板ならぬ立岩を立ててYカリさんのベルジュエールを登る姿を貼り付けてみようかと。。