2016年10月29日土曜日

しろうと判断

定年の時に労金から頂いた血圧計。これが実に役に立つ。

スマホやタブレットの機能の中にNFCという普段使わない通信機能があって、これがOムロンの血圧計のデータを吸い上げてくれる。

アプリを立ち上げてスマホに血圧計を近づけると、あっという間にデータを吸い上げてグラフにしてくれる。

しばらくこれを使っていて自分の血圧の傾向が分かってきた。



スポーツはそれなりにするが、自分はスポーツ心臓というほどのの持ち主ではない。

しかし、心拍数が低い。

朝は50を切ることもあって、このようなときに血圧を計ると・・高い。

ある程度体を動かして心拍数を上げれば・・それなりの血圧に下がる。

という傾向が見えてきた。

結局は安静にして心拍数を下げてしまうと、逆に必要とする血液量を送り出すために血圧が上がってしまうのだろうという結論に達したのだ。 (はい、しろうと判断です)

で、試しに少しお酒を飲んで・・で、そろそろ計ってみる・・おおっ!正常値!

な~んだ、そういうことだったのかぁ・・次の血圧測定ではこうすれば下がる!という戦法がなんとなく見えてきたゾー! (オイオイ、いいのか?)



最近お茶生活にハマっている。
生活習慣病を治すには、体にやさしい生活習慣を身に着けるに限る。
で、コーヒーやお茶をおいしく飲むために専用のポットやらキッチン温度計を購入してお茶やコーヒーを飲むようにしたら・・なんと・・(きたない話ですが)お通じが・・良い。

晩酌をするとどうしても冷たい飲み物で翌日の腹具合が悪かったのが、最近は晩酌を控えたことと、さらにお茶など薬学的な効果もあってか実に・・良い。

続けるべし!



この人なくしてリオは語れません。 (そろそろシリーズ化していますが・・)

水谷隼

ロンドンで敗れ、ロシアに渡り、中国人コーチを雇い、勝つために血のにじむような努力をしてきた。
『今日負けたら、一生後悔すると思うし、本当に死にたくなると思うので、絶対負けたくないという気持ちで頑張りました。』(引用)


このポーズ。

全てから解放され、脱力から倒れこむその瞬間を我々は何度見たことか。

左はまだラケットを握っている。その顔は反り返り、あまりにも顎があがりすぎて鼻の位置が目の高さと同じになっている。
普通はこのような顔をデッサンする機会はあまりない。

右はラケットを離した瞬間だから左の図の直後だ。足が少し開いているから体重の乗っていない左足が滑って開いたのだろう。こんなにそっくり返った人物をデッサンする機会もまれだ。


このあと彼が大の字になるわけだが、いろんな方から賛否の言葉が。。

でも我々は決してそれを否定しない。

彼が見せてくれた素晴らしい世界に敬意を表して。

2016年10月22日土曜日

横浜ブラ散歩

横浜市民ギャラリーで開催されるハマ展。
ここに最近の作品を出展しようと思い、桜木町へ。
当初は、車で搬入しようと思ったのですが、駐車場がないとかで一般のコインパーキングを探すも駅からの距離とさほど変わらず、悩んだ末に電車で・・。

搬入を終えて身軽になってしまえばもうあとはやることはありません。
野毛山周辺をぶらぶらと行けば・・。


おや~? 路地フェチにはたまらん香りのする路地が・・
そこ進むとなんと!横浜成田山。へーっそうなんだ。。


高台にあるその寺院から崖の下を覗くと・・


工事中で入れませんでしたが、こじんまりしたお宮さんも・・

で、ブラブラついでに横浜高島屋へ・・


没後20年 『星野道夫の旅』を開催中で、アラスカやシベリアの地に思いをはせて・・


さて、本題です。
きたる11月2日(水)から14日(月)まで桜木町の横浜市民ギャラリーにて『ハマ展』が開催されます。遠方ですが、桜木町から10分ほど野毛山動物園方面に歩いていけばすぐです。
お子様連れで遊びに行くついでにでもお立ち寄り頂けるとありがたいです。





さてと、今日のデッサンは・・



やっぱりこの人たち。
彼女らなくしてリオは語れません。
写真を見ながらデッサンしていると彼女らの笑顔の裏にどれだけの努力があったのかと思うと、もう涙・涙でしばし手がとまります。

ご存じ愛ちゃんこと福原愛さん。小さいころから泣き虫で、それでも努力努力で頑張ってきた。そして今回はチームのリーダーとしてみんなを引っ張り、念願の2大会連続の銅メダルを。。
そして台湾の選手とめでたくご結婚。おめでとう!
でも、ちょっと心配。。 また泣きっ面で帰ってくるんじゃないかって・・ 余計な心配かな?

そして石川佳純さん。
まったくの奇遇ですが、娘も佳純。 SとZの読み違いだけれど、どうも応援したくなる。そもそも強いしカワユイし・・
娘は遠い和歌山に行っちゃったけれど、どちらも大大大好きで、超応援しています。

最後は最年少の伊藤美誠さん。
持ち前のバイタリティでガンガン行く彼女を見ているとほれぼれします。
最近ではライバルの平野美宇さんも頑張っているし、次々に新しいスターが現れるので卓球女子も目が離せません。
これからの日本を背負って立つ彼女らに期待です!


2016年10月18日火曜日

すぐには下がらん

酒を自粛すれば血圧なんてすぐに下がるサ、とたかをくくっていたのだが。

うーっ、下がらんノウ・・

血圧なんて生活習慣だから、飲酒の習慣も生活に溶け込んだものにならないと結果として血圧には反映してこないのでしょう。
すぐに下げるには・・ナットウやニンニクがイイらしいし、長期的には塩分を減らした野菜中心の生活に変えていく必要がありそうです。

あまり無理をして一切酒を飲まん!などど宣言すると失敗したときに元の木阿弥になりかねないので週末とか休みの日に少し楽しむくらいにして・・

まぁ気長にやるしかありませんナ。

表彰台の吉田沙保里:木炭紙大クロッキー紙 鉛筆デッサン

この人なくしてリオは語れませんよね。
レスリング女子の吉田沙保里さん。
決勝でアメリカのヘレンルイーズ・マルーリス選手に敗れて惜しくも銀メダルとなりました。
その後の止まることのない彼女の涙には日本中から「もう泣かないで!」との声が・・

コーチでもあった父親を亡くし、これから一人で家族を支えなくてはならないという重圧。
オリンピックを待たずに昨年末でAルソックを退社してAからは随分と恨まれたようだが、いままで無償でAのCMを引き受けていたときけばこれからの彼女に必要なものを考え続けた結果なのだろうと思う。
それでも日本選手団の主将を快諾し、4連覇の舞台に向けて彼女がどれほどの努力をしてきたかのかと思うと頭が下がる。

泣いていい、思いっきり泣いていい。そして次の吉田沙保里に向けてまた進んでほしい。


岸壁のクライマー:F20 ミクスドメディア

海が描きたかった。

でもクライマーがいればもっと良い。

クライミングってすごくダイナミックなものだけれど、意外に絵にならない。

こんな風に絵になるダイナミックなクライミングができればもっといいよね。


2016年10月14日金曜日

健康診断

健康診断の結果が届いた。

いつもの事、と捨て置けない状況になってきたような。。

心臓がC。

まぁこれは放っておいても良いとは思うのだが。。 ←マジ?

血圧がD。

う~っ、これは放っておくと次の検診で医療機関に受診したかと問い詰められるに決まっている。

分かっているのだ。原因は。
無休で晩酌をしているのだから。
いわゆるリビングドリンカー。

全てのシガラミから解放されてリビングでのんびり好きなだけ酒を飲む。。わりぃか?
で、酒が進む。
しかし限度を超えてヘベレケになるほどではない。
自分なりにリミットを掛けているつもりなのだが、、、上がってしまったか。。

今に始まったことではない。
徐々に、徐々に、少しずつ上がってきている。。
で、とうとう ランクD ですか。・・はぁ。

医療機関に行けば降圧剤を与えられ、一生そのお世話になるはめに。。やなこった。
やってやろうじゃん、下げましょう、自分で勝手に下げましょう。わりぃか?



今日はそこそこ充実した仕事ができた。



まず朝一で11月に予定されているハマ展への出展用仮額を塗装した。色がいまいちだけれど、ペンキがこれしかなかったからこれで良しとします。



次に画塾の授業。大船観音をモネ風作品に仕立てるための下地作りをした。
なんかメチャメチャになりそうな気もするけど・・

最後にジェイに行って久しぶりのクライミングを・・
上手くは登れなかったけれどたまに体を動かすと気分爽快になります。




やっぱりちょっと似ていないか。。
でもこの人なくてはリオを語れないでしょ?
だれっ?って ひねり王子ですよ!






2016年10月12日水曜日

画塾の課題

今回から画塾で大船観音を描く、ということで取材に。。
JRに乗れば大船付近で西側に見える大船観音。
いつもこれを見ると、けったいなというかしょうもないもんをつくったなぁ、などど心の中でつぶやいてしまうのですが・・

一度は見てみないとけったいかしょうもないかは分かりません。
授業なので半分あきらめ加減で行ってみました。

胸から下は地中に・・ではなく、胸から上が地上にあるいわゆる『胸像』。
大きさはたぶん鎌倉の大仏様と同じくらいだから立像にしたら相当おおきなものになるのでしょう。




近くから見上げるとやはり相当な迫力です。

品があります。

けったいな、とかしょうもないとかの言葉は一瞬にして撤回です。

大船観音を取材したあと、先生からモネの『ルーアン大聖堂』の画集を見せられ、こんな風に描いてみてネ・・と。。


  

まったく意味がわからず、しばし呆然。

当分苦しみ(楽しめ)そうです。。。

2016年10月6日木曜日

今日のデッサン

この人なくしてリオ五輪は語れない。

内村航平

今日はこの人を描いてみよう。



体操もクライミングと似た所がある。

それは自分との戦い。

与えられたチャンスにベストの自分を発揮する。

クライミングも、そのチャンスでベストを発揮できれば終了点まで落ちずに登りきることができるのだから。

内村航平さんが、どれだけ思いを詰めてこのチャンスに備えてきたのだろうと思うと、心底頭が下がります。

そしてそれが思い通りに発揮できたとき、このポーズになるのだろう。

筋肉隆々、実にたくましい。

で、描いてみる。。



うっ、なんか違うぞ・・

考えても分からないときは・・重ねてみる。




どうやら筋肉隆々にとらわれて顔と体のバランスが取れなくなったようだ。

目立ったものにとらわれると正しい判断ができなくなる・・教訓。。


2016年10月2日日曜日

少しずつ、少しずつ

画塾の1・2回の課題は石膏像と静物。
きっちりデッサンしてから苦手な色付けを慎重に。
先生から見たまんまに描いてよいとの指導を受けて。。

少しはまともになってきたような。。

ビーナスと分度器のある静物:F10 油画

少しずつ・・努力すれば・・きっと、なんとかなる。

リオでもアスリートの努力に感激したように。

思うように結果が伴わなかった選手もいて、涙がこぼれそうになることも。。

でも彼女らには本当に胸のすくような素敵な気持ちと感激を頂きました。

バトミントン高松ペア