要するに色を付ける前に影になっているところを黒に近い色で暗く色付けしておくと、後から色を付けるだけで影がついたように見栄えがする、という便利かつ簡便な技法なのですね。
さて、今日は朝からテレビも関東北部の洪水災害がこれでもかってくらいに報じられており、しばらく釘付けになっておりまいしたが、いい加減見飽きたくらいで部屋に行ってみると出しっぱなしの水彩道具が同情するなら水をくれ~!とばかりに寂しい姿で訴えております。・・しょうがないなぁ。で、水を入れて宿題の絵に色を付けていく事にしたのです。
おかあさん おかあさん :水彩 B3
風景もそうだと思いますが、人物もそこに一人しかいない世界に唯一のモチーフですから似ている人はいるのでしょうが、いたとしてもどこかしら違うのでは?という感覚を覚えてしまうものです。たとえば「誰々のそっくりさん」、イチローのそっくりさんとかイノキのそっくりさんとか双子でも姉と妹とか・・
でもこうして描いてしまって関係者がみて「あ、誰々さんね」と言われてしまうほど似ているとなるとどうしても肖像権の問題が出てきますので困ってしまいます。
だから施設に持っていけば好評化とともに肖像権がらみで『もう描くな!』と言われるのではないかと心配にもなってしまうのです・・・困った困った・・・
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