2015年4月7日火曜日

サンタマリア・デルフィオーレ(水彩)に挑戦・・その4

絵の教室も一息ついたというか受験戦争も一段落(私じゃないですが)。私の通う美学院には約40名もの生徒さんが芸大やら美大に合格したとかの華々しい結果が張り出されておりましたが、神奈川一の芸大予備校ですから当然と言えば当然ですかね。。

さて、第三クールで久しぶりのモデルさんを絵にする機会を得たのに結果報告を忘れていましたね。・・というかあまり良い出来でもなかったのでほったらかしにしておりましたが・・・

君臨:油彩 P15

じつはモデルさんは2人です。
きゃしゃな小顔の御嬢さんと均整のとれた体つきが魅力の女性。
陣取った場所に座っていただいたのはその均整がとれた美しい女性。どうすればその女性の魅力をいかんなく発揮できるのかな、と何枚かデッサンしましたが、やはりそのナイスバディを表現するには少し下から仰ぎ見るような・・スフィンクス構図が望ましいのでは・・ある意味、そこに君臨しているような・・ここから先は通さんぞ、または『寄らば切るぞ』的な雰囲気がよろしいかなと。
仕上がった完成形はイマイチといえばイマイチで、モデルさんからひっぱたかれそうな感じになってしまいましたが。。。

私はわたし:アクリル F15

きゃさな小顔の御嬢さんです。
3回の授業なので2枚描くのはしんどいのですが、撮っておいた3方向からの写真を元に同一人物を1枚の絵に描きいれてみましたが。アクリルで絵を描くこと自体がほぼ初めてなのでなかなか難しいですね。中央と右の顔は似ても似つかないし、なんかおかしい。色も軽い感じで落ち着きがないし・・これはボツだなということで上から油で抑え込んで別の絵に仕立てましょうかね。


さて、いよいよ宿題の絵に手が入り始めました。
正式にはバシリカ・ディ・サンタ・マリア・デル・フィオーレというらしいです。

バシリカ・ディ:~の大聖堂
サンタ:聖なる
マリア:マリア様
デル・フィオーレ:花の・・とか。フローラとかフラワーとか要するに花~ってか花の象徴:バラ

全体で『バラの花々におわせられる聖マリア様の大聖堂』みたいな・・荘厳な感じが表現できればいいのですが。


サンタマリア・デル・フィオーレ:」水彩 B2

まだまだ完成にはほど遠いのですが、画塾の授業が休みなので少し進めてみました。
なにしろ右下の町並みが超が3個くら付くくらいに面倒なのでいい加減うんざりしていましたが、3日ほどでそれが一応終わったので大聖堂に取り掛かってみました。
まだざっくりと色付けを下ところなので町並みとの色合いに違和感バリバリですね。大聖堂も、もう少し濃い色で立体感を強調していきたいところです。先はながいですからのんびりと進めましょう。
町並みの向こうも見えるところはすべて描きたいところですがそのうちに色の点々だけになってしまうのですが、それなりにズズ~ッと屋根が続いているような中に二つの大聖堂も描きいれています。最終的にはこの大聖堂の窓に反対側の山と空の景色を描きいれてプチ精密画みたいにしてみたいのですが。。。


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