2020年6月6日土曜日

県境ヘ

一昨日の晩にカミサンが明日ハイキングいくから、と。

ならオレもどっか行こうかな?などと返しておいたが昨日の朝、洗濯・物干しを終えたら急に思い立ち・・こういうのを「無謀」というのだが、せっかくカブという立派な相棒があるのだからと県境までひとっ走りすることに。

目指すは御正体山。
道志みちからほんの少しはいったところに登山口があるから、アプローチが楽そうというのが選択の理由。

シトトトトーッと軽いエンジン音を響かせながらタラッタラッとカブを走らせると「県境を越えての遠出は自粛しましょう」などと横断幕が。これをサラリとくぐって。。


頂上直下のバイケイソウ

登山口から登り始めるも、とにかく早く登る気持ちが先に立って重要な分岐を見過ごし、尾根に上がってから地図(スマホ)を確認。ビエー!間違ってる!
と、一旦は慌てたが、冷静に考え・・このまま登り続けても稜線にはたどり着くが、まだ登り始めたばかり、ここは素直に一旦戻ろう。

最近は地図を持たずにスマホだけっつーのも問題かもしれん。そもそも無謀だし。

何事も失敗は成功の元。
一旦戻れば正常な登山道の方がはるかに登りやすいし、時間短縮にも。

頂上までほぼ一息に登り切れば展望が開けて真白き富士が・・との期待も裏腹に背の高い樹木に覆われたただの広場へ。ま、そんなもんだっちゃ。


ヤマシャクヤク

早々に下り始めるも、こんなに急だったのねこの斜面。と、登りでは全く気付くことのなかった光景が。あまりの急斜面にしばし冷静を保ち見渡せば色々な植物に気が付いた。


アミガサタケ

これもマァ見事な!

アミガサタケには微量な毒性が含まれるも(多量に含まれる種も)、海外では食用として珍重されているようで一旦カラカラに乾燥させてから水で戻し、鳥胸肉やホウレンソウとあえたりして。(良い子はマネしないでね)

さて、プチ登山を終えてカブを走らせれば河口湖方面も幾分寂しさを感じるが少しずつ人が戻ってきているようだし、246も結構な渋滞でそろそろ以前の日常が戻り始めているようだ。

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