2016年11月22日火曜日

つぶやき 2

マニアックな話しではないけれど、日本にも伝説的なバイクが作られた華やかな時代があったよね。
スズキのKATANA、カワサキのZⅡやNinjya、ホンダのCBxxFourやNSR、そしてヤマハのナナハンキラーRZ。
それらのすべてに惹かれたわけじゃないけれど、80~90年代のバイクで自分の体に合った小ぶりのバイクは気になる存在だった。
でも当時は他のに乗っていたし、次から次へと乗り換える趣味も余裕もなく時間だけが過ぎて今に至っている。

あの通勤途中で見た黄色いバイクが何かってことは分かっていた。
ネットで中古バイクを検索するとゾロゾロと懐かしい画像が現れた。その中に例のバイクも。標準はシルバーメタリックだが黄色もあるし赤や黒も。でも実際そのバイクは当時あまり売れなかった車種だ。発売から20年以上もたって品数は少なく、状態の良い物は期待出来なかった。

休日を2日かけてネットで調べたバイク屋さんを回った。
横浜、川崎、東京、埼玉。そして、走行距離の少ない車体に決めた。
2週間程して整備が出来たとの連絡を受けてウキウキとそのバイク屋さんに向かった。
バイクはすでに道路に出してあり、一通りの説明を受けたあと、ハンドルバーにナビを付けて、さて出発!とキーを回そうとしたが・・・回らない。。何かロックでもあるのか回し方が悪いのかとしばらくいじっていたがいかんともしがたい。

やり方が悪いのだろうとバイク屋さんに聞きにいくと、どうやらキーシリンダーに馴染みが出ているとのことで、キーの倒れが無いように・・とのこと。しかし、合わせが微妙で回せない。オイオイこれってまずいんじゃねえ?このキーで燃料タンクは開くのかよ。と確認してもらうと慌てた店員さんが外した蓋をタンクにぶつけて大事な塗装を傷を付けてしまいました。

結局、その場で車体の引き取りを中止し、その後この話もなくなってしまいました。
まぁ、天がもう乗るなって言ってるのかな?ちょっと夢をみていたのかも知れない、そんな気持ちにさせる一件だった。

    ・・・つづく。。



画塾の第二クールも昨日で授業が終わった。
最終日の授業は・・動物を描く。
実際に生きている動物をその場で描くことが授業の目的で、動いているからこその躍動感と描きにくさがあるし、写真に撮ってしまうとそれは瞬間的には正しくそのものを写してはいるのだけれど、ある意味では動きが封じられているように見える。だからこそ動いているものを描けば実際にはありえないようなポーズの印象を受けて描いてしまうことがある・・と言うことらしい。

で、ハトとウサギが今回のモデルさん。
最初はハトが後ろを向いてくれました。ただオイラを意識してか気になって仕方がなく、後ろをチラ見している場面。
つぎは後ろ向きで半立ちするウサギさん。ピーターラビットのように。
そして疲れたハトが右ハネを下にして体重をかけて休んでいる場面。我々もストレッチでよくやります。
最後はお尻がかゆくて口でモグモクしたウサギさん。

場面はすべて2秒~10秒くらいですから止まっているとはいえ注意深く観察する時間はほとんどなく、ただ場面の印象で描いていますのでまったくのヘタウマ・・ではなくヘタヘタ。
第三クールの授業も楽しみです。



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