2017年9月11日月曜日

久しぶりの画塾

とにかく最近は三線で時間を取られておりましたが、9月に入って久しぶりの画塾が始まりました。
なにしろ5月から授業を休んでおフランスなどへ遊びにいっていたこともあり、絵の製作に関してはいまいち力の入らない状態が続いておりましたので、画塾が始まったことは自分にとっても製作意欲を向上させる上で必要なことでもあります。


さて、今回の課題はいまいち散漫な感じのモチーフの構成でした。
先生はこれをグリザイユまたはカマイユという技法でモチーフを浮かびだしてほしいのだそうです。
しかし、いまいち散漫なモチーフなために、これを自分なりに絵にするために画面上で構成の再配置を行って少しばかり賑やかな構図で絵を描くことにしました。



要するに無いものを追加したり、倒したり、寄せたり、削除したりしながら画面にまとまりを付けていこうというものです。
下地製作の段階でとても暗い画面になってしまいましたので、正式ならば明るい下地をどんどん暗くしていくのですが、その逆で暗い下地からどんどん明るい画面にしていく逆の発想で挑むことにしています。
授業でデッサンしたあと、家でここまで進めてきてなんとなく精神的に落ち着きを取り戻している自分に気づきました。たった数時間絵筆をとるだけでなんとなく楽な気分になったことがなんかとても嬉しい気がします。






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