2017年6月29日木曜日

断捨離令

新しい仕事が始まった。

どんな仕事でもそうだと思うのだが、この年でなれない職場になじんでいくのは結構辛いものだ。

それも女性が中心、おばちゃん連中の中で自分をかくこたる位置にしていくには相当の努力を要するのだろう。


懇話休題、今のマンションに引っ越してほぼ10年、知らず知らずのうちにものが増え今やクローゼットの前には大量の出来損ないの絵画で埋め尽くされ、まるで開かずの扉状態。そんな状態があちこちにあってしびれを切らしたカミさんから断捨離令が下されたのだ。

もっともな命令であると自分も同意、何故なら自分が一番それを身にしみて感じていたのだから。




凱旋門を日の丸構図で書いてみようと思ったのだ、モネ風に。
しかし仕事が始まったことで一杯いっぱい。全然進みません。
まぁノンビリじっくりやるしかないです。


2017年6月18日日曜日

今日のデッサン

あいにくの雨、だからこそジェイがいいのかも。
今日は随分と盛況でした。
次第に体調というかクライミング持久力は戻りつつあるものの、まだまだ。。
ルーフの12bもリップ越えに失敗して1テン、壁もホールド交換を明日に控えておりモチ下がり気味。しかし、N沢さんもS本ママもルーフの目標課題をクリアーし、驚きと歓喜の嵐につつまれております。やったね!

オルセー美術館の石像

さて、前回デッサンの技術に不安を憶えて中断した課題に、再チャレンジです。
なにしろ細かい草花がメンドウなのと、全身を入れたことで迫力に欠けるような気もしていたし。。

木炭紙大:木炭デッサン

なんとなくというかようやく少し見れるようになったような気がします。これでも先生に見せればいろいろ注文されてやり直しさせられるのが関の山なんでしょうが・・
やっぱり木炭デッサンは黒くすることをまず考えないといけないんでしょうね。まだ白いって言われそう。。

2017年6月16日金曜日

社会復帰へ

ちょっとゴタゴタとした感じだが、ようやく新しい職場への道筋が出来、今日は入社式及び研修を受けに関内へ。
カンカン照りの道路と似合わないよそ行きのスーツで汗だくになりながらもようやく一日目が終わった。久しぶりの混雑した電車にも乗り、ちょっと疲れた。
まぁ、これからだからな・・

官能美あふれるオルセー美術館の石像

前回のツアーで撮りためた写真を眺めていたら急にデッサンがしたくなった。それも木炭デッサン。
このオルセー美術館で撮った女体像を眺めていて、これをデッサンしたらどうなっちゃうんだろう?と・・それができるかどうか分からないが、最近製作活動をしていなかったせいもあって欲するように指が動き始めた。


木炭紙大:木炭デッサン

ただ、描き進めると木炭を使っている割になぜか深みが出てこないことに気付いた。木炭の大胆なタッチが出ない。紙が小さい割に描く対象が大きく細かすぎたのかも・・または木炭デッサンの仕方そのものが、まだ思い出せないのかもしれない。
で、いったんこの課題を保留した。


ルーブル美術館の石像

ルーブルで見た目つきの鋭い、なにか野心をもったような表情をした石像。そうだこれを木炭で描いて木炭デッサンの感覚を取り戻そう。

木炭紙大:木炭デッサン

ちょっと狂った。表情もニヤケてしまった。でも木炭の大胆なタッチや凹凸の表現は少しだけれどなんとなく取り戻せたかな。
まぁ、製作意欲を取り戻すには良い課題だったと思います。・・これからだ。

2017年6月11日日曜日

いろいろやることが

帰宅してボーっと過ごしてばかりもいられない。

次の就職先への連絡
就職先へ提出する健康診断の受診
みっともなく無いようヘアカットの予約
ハローワークへ教育給付金の申請
撮り貯めた写真の確認と整理

ツアーの反省と学んだこと、これからしなければならないこと
etc.

バイクもサイドバッグを付けてツーリング仕様に

2017年6月7日水曜日

締めくくり

今日はツアーの最終日です。

明日の移動に支障の無いように、事故など起こさぬよう・・

まずはシャンゼリゼ通りを進んで凱旋門へ。


天気がイマイチですが良しとしましょう。さすがにデカイ!一生に一度でいいから見ておくのもいいもんです。ここをさらに進むとブローニュの森になります。


ただの森または林ですが、広い森の中に大きな池があったり、テニスコートなどが点在しています。

さて次は昨日時間切れで追い出されたオルセー美術館へ。


昔の駅舎を改装したと言うことですが、駅らしい趣きがあってとても良いです。


ここではたぶん誰もが見慣れた絵画がこれでもかって位、勢ぞろいしていますので見ていても楽しく、勉強になります。ヘ〜っそう描けばいいんだってすぐに描けないのが現実なんですが・・


さて、パリの路上では珍しくもない光景です。バイクは必携ですが自転車も前輪と後輪を∪字ロックするのが常識になっています。特に夜間に放置する場合は。

後輪だけだと前輪を。前輪だけだと後輪を盗まれます。自転車置き場は係留できるようになっているので前後輪をフレーム毎ロックするのが常識になっているようです。

2017年6月6日火曜日

スワ テロか?

気温が下がったせいか昨晩から雷雨、朝には落ち着いたものの日差しが出たりまた降ったりの繰り返しです。

今日もピカソ美術館とオルセー美術館をめぐりましたが、移動は雨の止み間を狙って。

オルセーに入ってしばらくしたところでなにか警報とアナウンスがあり、全員が係員の指示でゾロゾロと外に出されてしまいました。

最初はテロか爆破予告かと思いましたが、どうやら不審物のようで約1時間ほどでまた入館する事ができましたが、入館の際には再びのセキュリティチェックで時間をロスしてここも時間切れでした。(>_<)。

でも閉館後にチャリ走らせていたらいきなり警察による道路封鎖。脇道でホテルに戻りましたが、あとでニュースをWebでチェックするとノートルダムで事件があったんですね。すぐそばで殺りくが起こるって怖いです。日本だけはそんな風にならないよう、戦争放棄の平和国家を貫いてほしいと思います。


ピカソ美術館にて

パリというと区画整理された道と街路樹に整然とビルが立ち並ぶ光景を思い浮かべます。その一区画をぐるっとまわっても外側はビルで取り囲まれていますが、内側は庭木が植えられていて、結構自然豊かだと感心させられます。

小鳥のさえずりも聞こえるしツバメも飛び回っていて気持ちいいです。


このホテルはちょっと見晴らしがいまいちですが。

2017年6月5日月曜日

パリ爺ャン生活

今日は月曜日でルーブル美術館以外はほぼ休館日。

ルーブルを見終えたら他に行きたい所もなく、一気に脱力感。仕方なくノートルダム大聖堂ヘ。ところがこのあと・


デカイ外人が近づいてきて、どこから来たんだ?そうか俺も福岡に住んでいたんだ、なんて気を緩ませ俺についてくればタダであそこへ入れるんだなんて言いながら最後は金を出せと・・またもやバカやっちゃいました(。>﹏<。)


パリに来て数日ですが、いちいちレストランやバーで一人飯って言うのも切ないので、せめて寝酒と朝飯位はと近所の小さいスーパーで買っていますが、毎日同じ時間に行くともう顔見知りになったおっちゃんがニカッと笑ってありがとさん(メルシー)と言う挨拶を交わすだけでも気が楽になります。

2017年6月4日日曜日

今日も美術館巡り

昨日ルーブル美術館に行ったのですが、土曜のめちゃ混みで回りきれずもう一度いつ行くかなんですが今日も日曜でさらに混みそうなので予定変更。まずはロダン美術館、そしてマルモッタン美術館、最後はオランジュリー美術館で今日の美術館巡りは終了です。


フランスというとアウトバーンで車はスピードを出すイメージがあるかも知れませんが、そうでもありません。もっとも、普通の道でのカーブの速度規制が70キロとか、直線では90キロとかで日本では考えられませんが、なにしろ道が広いからストレス無く飛ばせるのは羨ましいですよね。でも自転車には優しいです。3メートル程離れて追い抜きしてくれますから安心です。車社会であることは言うまでもありませんが、人身事故への厳罰化が強化されているかららしいです。とにかく自由だけれどもやったら只じゃ済まない社会なんですね。日本の様にチャリの横をすり抜けるような車など全くありえないのです。

所でパリに来て前2輪のバイクが急速に増えている事に気が付きました。町で目にする限りでは恐らく約1割が前2輪バイクだし、今後の新車バイクはその割合がさらに増えそうな勢いを感じます。パリの石畳を走らなくてはならないライダーにその安定性が評価されたのでしょう。現状ではイタリア車が大部分でヤマハの焦る気持ちがわかります。


ツール・ド・フランスでも知られる様に自転車はパリでも人気の乗り物です。広くてゴチャゴチャした町ですから自転車でスイスイというのがパリジャンに人気なのでしょう。道路脇に自転車道が整備されており、カードですぐに利用出来るレンタル自転車システムがあって老若男女が利用しています。最近横浜市もこのシステムを導入しましたよね。

車や自転車だけでなく、イロイロな乗り物が走り回っています。公園などでレンタルされている2輪のセグウェイという乗り物は駅構内の作業で走り回っていましたし、日本でも一時流行ったスケボーにハンドルを付けてキックするやつ、そしてそれに駆動を付けたやつ、スケボーそのものや、ローラーブレードetc。とにかく何でも許すけど、事故を起こしたら・・(@_@;)


今日もアジアンテイストを求めてウロウロし、怪しい寿司屋に。。う~ん。。

2017年6月3日土曜日

第二弾は美術館巡り

パリの朝は早い。

夏時間ですが、6時には明るくなって清掃車が片側をガーッと走り回ったと思ったら、今度は反対側から放水攻撃でゴミもクソも一網打尽!


今日はまたもや雨予想ですが、美術館巡りなのでアプローチだけの問題です。今日はルーブル美術館ヘ。


土曜日とあってかいろんな国からの人で賑わっていて、目印をヒラヒラさせた案内人にザワザワとクッ付いて歩く姿が。。中国、韓国、その他のヨーロッパ諸国や日本もご多分に漏れずですが。


しかし美術鑑賞か、行ったという証拠作りがメインなのかモナリザやビーナスなど誰でも知っている超有名作品の前では作品を背中にして写メ撮りまくりで人が切れることがありませんネ。あとでちゃんと書きますがフランスはとても自由な国。そして大きい。なにをやっても許す文化と許せるだけのキャパシティーがあるようです。が、広いルーブル美術館では監視員の目の届かない所で石像に抱き付いて写メとる若"者のマナーの悪さも気になるところでした(この気になるところが日本人だよネ)。



あと、許可は取っているんでしょうがキャンバス持ち込んで模写していたり、講習会をするグループも。微笑ましい光景ですが、日本じゃ無理でしょうね、そもそもこの人らパステル使ってるし。。


やっぱし今日も夕暮れまで雨が残りました。エッフェル塔も霞んでます。


もうフレンチもイタリアンも飽きたので、今日はひさびさにアジアンテイストに。今流行りのグルテンフリーでお腹も楽になりそう。

2017年6月2日金曜日

パリに戻りました

可能なら1本前の電車に乗ろうと自転車を走らせたのですが、駅で35ユーロかかるよと言われ、そうだっけシニア+の往復割引だったと断念。近くの植物園へ。

高低差のある所には無料のエレベーターが設置されています。

電車に乗る前に時刻表を見て車両に自転車マークが無いことに気づき、変だな~と思ったものの、普通は先頭と最後尾に設置されている自転車置き場がやっぱり無く、そのまんま載せておいたらやっぱり(反則)切符切られた。まぁ失敗もあるわな(>_<)。


も少し早く着きたかったけれど、パリは土砂降りの雨だったようで一旦雨上がりのパリに入城。ホテルに荷物を置いて急ぎポンピドー美術館へ。マチス、ピカソ、ダリ、モンドリアンetc.教科書に載っている作品に触れられました。

逆光ですが街はまだ明るいです

ただあんまり時間が無くて半分見たところで時間切れ。美術館から出るとちょうどまた雨が上がったよう。夜9時前ですがきれいな夕焼け空が。

夕食を摂った近くでちょっとデカいストリートライブが。。

2017年6月1日木曜日

締めくくり

昨日のうちに今日訪れる予定だった2ヶ所を済ませておいたので、今日も出だしから案外楽だ。


ピレネーの山並みからは遠く、地形的には緩やかな台地が続きますが、谷はそこそこ掘れているからコースの選択を間違えていらぬ苦労をする事も。


おまけに古い村は敵から攻撃されないように高い山のてっぺんに作っているからそこまで上るのが、チャリにはまぁ試練かな?


今回のチャリンコツアーも明日、2時間走って駅まで行けば終了。意外とあっさりと終わった感じです。ホテルや村で出会った日本人の方々はスペイン巡礼の道をフランスだけで2カ月もかけるというから頭が下がるね。スペインまで通しで行ったら相当掛かりそう。

こんな城壁が普通にあるからすごい!


どこにでもマリア様が