2021年7月13日火曜日

沖縄・奄美イベント

コロナが始まってからは面会も禁止となり、ボランティアも自粛してもらっているので施設に来るのは医者・看護師か薬局担当者くらい。

日がな一日、ただテレビを観て過ごす入居者。

コロナの影響か施設の経営もままならず、余分なスタッフを削りこんでカツカツの状態ではレクを企画して楽しく過ごしてもらう余裕もなくなってしまった。

活気無く過ごす人達になにかしてあげられないだろうか。。


ここは個人的になんとかできれば。。


得意ではないが、自分が趣味とする奄美民謡で盛り上げる事はできないものか。
試験的に夜勤明けの仕事上がりに奄美民謡のユーチューブ画像を繋げて施設のみんなに公開してみた。


思ったとおり、馴染みのない奄美民謡、聴いたこともない民謡に笑顔も無く、ほんの少し「島のブルース」・・三沢あけみさんが歌った曲にだけに反応を示しただけだった。


奄美だけじゃダメなんだな。沖縄と奄美をセットにしよう。
沖縄なら大和んチュウも知っている有名な民謡がある。「てぃんさぐぬ花」「安里屋ユンタ」・・「島唄」や「サトウキビ畑」も新民謡になりつつある。
そして奄美民謡はたいていは地味なメロディだが、なるべく明るい曲を選曲して沖縄とサンドイッチすることで馴染みが無くとも違和感なく聴き進める様に工夫できるんじゃないか。


日曜の午前中に施設で計画を実行した。
沖縄・奄美民謡の画像を流し、それに合わせて三味線を弾く。
下手な三味線だが主役がテレビの中のプロなので音を外しても大して気にならない。

喜んでくれた。曲に合わせて手拍子も。
三味線を弾くなんて思わなかったよ〜。
次はギターでたのむよ〜。


その日の夕方は師匠のライブ。
こんな事して来たよ〜、とビデオを見せると師匠も喜んでくれた。
ちょっとずつ、ちょっとずつ外堀埋めていけばきっと「しょうがないなぁ、教えるワ」って言ってくれるかも。・・甘いかな?

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