そこには薄ぼんやりとほのかな光が三か所ほど闇の中に沈んでいる・・・そして・・・なにか得体の知れないものがその光のどこから湧き上がってくる・・・が、再び闇に紛れてしまう。。
なにか・・・それを知ろうと凝視するのだが・・わからない・・
すぐに分かってしまうものなら芸術にはならない。じーっと見つめ、考えても答えが見つからない。。それが芸術なのかもしれない。
写真は撮れなかったが大巻伸嗣さんの「影向の家」の強烈な印象が心に残った。
モグラの館
モグラの館も印象に残った場所の一つ。
地上の現在があるのも地中のそれがあるから成り立っている。そしてその地中・土や成分を使って芸術を作り上げていく。面白い。
最後の春:油彩 F20
さて、芸術祭の印象を胸に秘めながら自分の作品にも手を加えなくては。
6月に亡くなった施設の方の絵を描いている。その方の最後になる春の一場面を自分なりに描いていますが、こうして写真を貼りつけてみると、まだ生き生き感に欠けるし、身に着けているものにもう少し手を加えた方がよさそう。
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