2021年2月7日日曜日

一昨日から

金曜日
一ヶ月ほど前から取り組んでいる日本画、ほぼほぼの所にこぎつけている。これを完成させよう。

描いているのは奄美の大自然を題材にしたもので、奄美大島の動植物を画面一杯に描き込み臨場感を出そうという試み。
中央にタチガン(立神)という海に浮かぶ島を描き、森の中からそのタチガンを望むという光景。
題して「奄美の杜(もり)」。同名の焼酎から頂きます。
残っているオオヤドカリとアマミイシカワガエルを描くだけなのだが、これに半日を投入。
やっと仕上がった。

あくまでも本画に対する試作として制作したものだから、あちこち失敗やら出来の悪い所もあり、一旦先生に見てもらわなくちゃと思うのだが、如何せん自粛期間中で当分の間は無理。4月になってからかな?


土曜日
先週も大山に登ったのだけれど、そのときはやけに疲れた。常に鍛えないと人間の筋肉はすぐに弱る。

先週登った梅の木尾根がとても良い感じだったので、今週も梅の木尾根に行こう。コースは宮ヶ瀬湖の湖尻から大山三峰山を経て大山のピークを踏み、折り返して梅の木尾根から鐘ヶ岳を目指す。

早朝のバスで湖尻の土山峠から出発。
広く気持ちの良い尾根を進み、大山三峰山を越えた所で以外にもFりFらさんと遭遇。どうやら最近はクライミングもやめ、トレランをやっているらしい。
今日の予定を話すとコースを分かっているらしく、尾根が広いから迷わないようにとアドバイスをしてくれた。

大山のピークを踏み、折り返して梅の木尾根を鐘ヶ岳へ向かう。
途中、日向薬師からの登山道が直角に合流する所で一服し、鐘ヶ岳へ進むと後ろから登山者が付いてくる。
この道が鐘ヶ岳への道でそこが分岐ですよと教えてあげなければならないほど分かりずらい道標だから。今度来るときは二・三枚道標を作ってこよう。

鐘ヶ岳には浅間神社があり、参道が登山道入り口まで続いている。古く由緒正しき社(やしろ)で、神社から観音様が道標のように続いている。
このほのぼのとした石の観音様を調べるだけで仏像鑑定試験に挑戦したくなるだろう。


日曜日
今日は夜勤で出勤だから午前中三味線でも弾いて過ごそう。
なぜか昨日の疲れがあるのに、夜間に目が醒めた。
早めにしっかり昼寝をしなくっちゃ。。

2021年2月3日水曜日

また失敗か?

よく言われる。姿勢が悪いと。。

自分でも猫背であると自覚するほどだから、カミさんから言われるのももっともなのだ。

で、気にした挙げ句にAマゾンで買ってみる事に。。

姿勢矯正ベルト・・大リーグ養成ベルト?みないな。。

胸囲を測ってLを注文したのだが、最初に装着したときは以外にもちょっとでかすぎ?左右のベルトをググーッと引っ張るとお互いが重なり過ぎ?

あ゛〜っ購入失敗?2千円パーかよ〜(-_-;)

しかししばらく着けているとなんとなく窮屈で腕がしびれて来た。どうやら締めすぎ?らしい。

程々にしたほうが良いらしいからサイズとしては十分。それで鏡を見て・・

ひえ~〜! 首が・・首が・・前に出過ぎている??


結局、猫背を矯正しようとしてベルトを装着すると肩が後ろに引っ張られ得る分、首が置いてきぼりになって前に残る。。

まるで首を突き出したニワトリ。


結局、矯正ベルトの装着で分かったことは、猫背と共に首が前のめりになっている・・ということ。ベルトの装着と共に首(あご)を引いて正しい位置に首を固定する必要があるらしい。

どうやら購入は失敗ではなく、正しい姿勢を意識させてくれる結構いい商品らしい。
しばらく装着しよう(^^)

2021年2月1日月曜日

疲労蓄積?

昨日、久しぶりに軽い登山に出かけた。
日向薬師から大山を回るが、行きは梅ノ木尾根から。
はじめて梅ノ木尾根を登ったが、自然林が残る静かな尾根はそこが丹沢の外れとは思えない程気持ち良い。またここに来たいと思わせる良い森だ。

登りゆくほどに先週降った雪が残り、頂上付近は踏み固められて滑り易くなっている。

なぜかケーブルカーで登って来た観光客が頂上まで頑張って登ったものの下りで停滞し、または融けてドロドロになった斜面で滑るなど混乱する様子を横目で見ながら下社から日向薬師に戻った。

軽い登山の割に疲労感が有り、9時過ぎには床についたが今朝7時半までぐっすり。
さらに夜勤前なので昼食後の昼寝もアラームが鳴る2時半まで。

こんなに寝るのも久しぶり。
一昨日から少し変かと思っていたがどうやら単なる疲労だけではなく軽い風邪を引いているのかも。
上がる日もあれば下がる日も。体調管理は難しい。

2021年1月30日土曜日

ジンジーの幸せ

昨日は夜勤明け。
昼に缶ビールをかっくらってンガーって一寝入り。

あ゛〜 なぜ昼アルは頭痛の元?
ボーッとしながらも今日こそは描きかけの絵を進めなくっちゃ。

油画と違って日本画は床に平らに置いて描くので最初に床に養生をしてから・・

正座で下に置いた絵をジーッ眺めているとなんだか次に描くイメージが湧いてくる・・らしい。

色絵の具に膠(ニカワ)を混ぜ、水を加え・・筆で色絵の具をすくって・・
夕方までになんとかそれなりに雰囲気が整ってきた。床の養生をそのままにしてあとは明日だ。


で、今日も少し進めよう。
緊急事態宣言で色々なものが停滞している中、こうやって好きなことを続けられるのはある意味幸せだな。

2021年1月28日木曜日

民謡漬け

昨日は休みでもあり、朝から午後過ぎまで民謡の練習で過ごした。

越中小原の風の盆、その素晴らしいお祭りのビデオにハマり、おわら節をひたすら練習。
あまりにも息の長い歌詞で、皆一息で歌ってしまう所だが自分には到底無理。たまたまカセットテープ付き民謡教本の中にこれがあって、丁度いい区切りで繋いで歌っている。
これを何度も何度も・・カセットテープはいリターン。。


今日は夕方出勤なので描きかけの絵を進めるか迷ったが、結局は多少だらだら過ごしたいので三味線を奄美に替えて再び奄美民謡の練習を。。

できたら10曲位は下手なりに弾き語りで唱えたらと思う。
奄美民謡が好きだが、自分のルーツである新潟周辺の民謡も歌えるようになりたい。

富山 越中おわら節
新潟 相川音頭、佐渡おけさ、両津甚句
山形 真室川音頭
秋田 秋田おばこ
青森 南部俵積み唄
北海道 北千島女工節

この女工節にも大和人のしたたかな国土拡張の欲望が歌いこまれているんだよね。

「一人国出て北千島・・シムシル、アライド、ホロムジロ・・いずれ切り上げ来たときは、永のお世話になりました・・」

北方四島どころかもうカムチャッカ半島の目と鼻の先まで子女が動員されていたのか。。
民謡を歌うということは歴史を歌い繋ぐことにもなるんだな。。

2021年1月26日火曜日

飲みすぎだ!

軍国というのはちと言い過ぎだったかもネ。そんな時代の匂いとでも言っておこう。
関東大震災のときには一部の朝鮮人に対してねもはもない噂から大衆が迎合して殺戮に至ったという過去もあった。
教育は多くの人たちの未来を築くが、画一的な教育そのものが世の中の全てに対して良しとするものではありえない。
大多数の意見だからそれが正しいということにはならないと思う。

少数多様な意見を尊重できる世の中、それが理想的だ。
しかしながら残念なことにいつの時代にも少数意見は無視され、抹殺される運命にある。

大多数だから・・というか多数決という決議の仕方には異を唱えたい。
イギリスでユーロからの脱退の決議をされたのは記憶に新しい。
多数決という重大な誤り。一票でも多い方が全民衆の総意ではないことがここで示された。
そして重大な決議をする場合には特に慎重にならなければならないことをこの決議が教えてくれた。・・せめて2/3だよな。。

きりがないけれど、マスクしない奴はけしからん・・店の外で屯して騒いでいる奴はけしからん!・・ってけしからんやつを皆でなんとかしなくっちゃ、規制だ!罰金だ!・・そういう思想こそが今までつちかわれた日本の教育の賜物?かもしれないね。

日本でのマイノリティの最たるものにアイヌが浮かぶけれど、鹿児島以南の奄美、沖縄から石垣に至る島々の人々も大和人に支配されたマイノリティとして知られている。
先に放送されたセゴドンで、奄美の人々が薩摩に支配されて無理やり黒糖作りをさせられたことがすこしばかり紹介されるようになった。
そんな大和人の支配的な世界が台湾あたりまで広がっていたし、実は本土(北海道から九州まで)の全て民衆が一部大和の支配階層下で奴隷のように支配されていたのだろう。実は自分の父親も先の大戦ではエネルギー調達のために炭鉱で働かされていた。
そんな大多数の日本人が支配から開放されたのは第二次世界大戦後なのだろうか。

ただ、だからでもないが、一部の意に沿わない人の考えにもちょっとした理解ができれば自分も人として成長したと言えるのだろう。

脈略がないな。少し飲みすぎた。明日は休みだ、バンザーイ!

2021年1月22日金曜日

軍国の香り

コロナ渦、真っ最中である。

こんなときには色々面倒なことが起こり、その起こした当人が当たり前のように批判される。
先日は試験会場で鼻だしマスクを注意されて失格となった受験生が話題となった。

最近ニュース番組などで人気のコメンテーターとなった立川志らくさんもこの受験生について批判する記事があった。もちろん当然のこととしてその受験生を批判している。
我々にしてもどう考えても批判されるのが当然とほぼ全員が思っていることだろう。んだんだ、と。

立川志らくさんと言えばもちろん立川談志の門弟なのでしょう。ただし、立川談志さんがこの件について同じような意見を述べるかというと甚だ疑問に思う。
歯に絹きせぬ物言いで人気を博した師匠は、果たしてこれをどのように解釈するのだろうか聞いてみたい。

十人十色、百人百色、右に行く人いれば左に行く人も。上に登る人あれば下る人も。
重力があるからと言っても全てが地面に落ちるわけではない。
なにかの理由があるからそうしたのだ、そうなってしまった理由がなにかもっともらしい理由にすり替えられていないか?

全国民に右向け右!、○✕禁止!ってそれでいいのか?


ワクチンの摂取が始まる。
1億総・・3億だ、みんな打たないと・・伝染る?
打たない権利。多様な意見、これが抹殺されることが怖い。

今までインフルエンザの予防接種すら拒否してなんとか過ごしてきた。介護の職場であれば打って当然、なんで打たないんだ?との目をなんとかかいくぐってきたのだが。
あんたが打たないことで皆にコロナを伝染す気か?打たないなら辞めろ・・となったら・・ 辞めるしかないな。

コロナになると匂いがしないらしいが、匂いがするのだ、軍国主義にも似たキナ臭い匂いが。。